当院を受信されたきっかけは、口が閉じにくい・出っ歯を治したいとの理由からでした。

抜歯は、上顎左右４番に決まりました。

下の５枚の写真は、初診時の口腔内写真です。

治療は、デコボコをとる所からはじめました。
装置を付けてみるみる内に歯が動いていき、上の歯に関しては約３ヶ月半でここまで並びました。
歯が並んだだけでも、周りのお友達からは「変わったね！」と声を掛けてもらえるそうです。

スタッフからのコメント

１本だけ引っ込んでいた歯も短期間で並び、どんどんキレイになってきましたね。
この方は、全然痛みがなかったのではじめの１～２ヶ月は本当に動いているのか心配だったそうです。
順調に動いていますので、これからも頑張っていきましょうね！

現在の治療状況

前回の日記で、歯を並べていく様子をご覧頂きました。
不完全だった下顎も、今ではすっかり並び ワイヤーもより矯正力の強い物が入りました。
現在は、患者様の主訴でもあった 上の前歯を引っ込めていく治療を行っています。
治療期間は現在1年2ヶ月目になり、お口元の変化も少しずつ出てきています。

※各ステージについては、こちらをご参照ください。
1．歯を並べるステージ
歯の凹凸をほどいていくステージになります。
個人差はありますが、要する期間は約3ヵ月～8ヶ月です。
2．歯根を並べるステージ
このステージは、目に見える変化はありませんが矯正治療には欠かせない大切な段階といえます。
要する期間は約3ヵ月～5ヵ月です。
3．抜歯したスペースを閉じていくステージ
このステージは、抜歯をし凹凸整えた後に余ったスペースをとじていくステージになります。
口元を引っ込める・受け口の改善等の主訴は、こちらのステージで改善されます。
4．最終的な微調整
わずかな段差や、ズレをここで戻していくステージになります。

1．歯を並べるステージ

2．歯根を並べるステージ

3．抜歯したスペースを閉じていくステージ

スタッフからのコメント

３のステージに入り、前歯を引っ込めていく事でお口元に変化が出てきました。
同じようなお悩みを持たれた方、実は多いのではないでしょうか。
実は、私も同じような治療を受けた経験があります。
どんどん引っ込んでいく口元を見るのは、とても嬉しいです。
もし同じお悩みをお持ちの方がいらっしゃれば、是非ご参考にされてみてください。

現在の治療状況

前回は、抜歯したスペースを閉じていく途中の段階までご覧頂きました。
現在は抜歯したスペースを閉じていくステージを終え、更に最終的な微調整も終えてしまいました。
そして、今回はついに装置を外します！！
又、今回だけ特別に横顔のお写真も掲載させて頂いておりますので、顔貌の変化にも注目です！

3．抜歯したスペースを閉じていくステージ

4.最終的な微調整のステージ

3.抜歯したスペースを閉じていくステージを終え、4.最終的な微調整のステージではより見栄えがよくなるように前歯の大きさを小さくするような治療を行いました。
これは、非抜歯矯正でよく行う治療法の１つで、歯を一回り小さくする方法です。もちろん、知覚過敏のようにしみたりもしません。
ここではこれを、幅の広い歯を一回り小さくする事で他の歯とのバランスを整えるといった理由で利用しました。
ここの段階では、矯正治療で可能な限り患者様のご意見を反映させながらフィニッシュへと進めていきます。

歯を削る量はごく少量なので、この通り周りから見ても全く分かりません。
しかし、この治療をする事で審美的かつ機能的な歯列が完成するのです。
そして、最終的な完成形がこちらです。
こちらも、歯列や治療期間共に良好な治療結果を得る事が出来ました。

スタッフからのコメント

矯正治療お疲れ様でした！！
ミニインプラントを利用して最大限に前歯を引っ込める事ができた為、全体的な歯並びはもちろん、
顔貌にも大きく変化が出ましたね！
綺麗に並んだ歯をこれからも大切にして下さい♪
又、定期検診でお待ちしてます。